朝からロードバイクで出かけます。
6時半頃の高知市内を流れている鏡川の様子。気温は22℃らしいが湿度があるようで暑い。
約7kmのヒルクライム。気温がドンドン上がってきて暑くなってきたけど、ここからは下り基調で楽しいライド開始。
いつ見てもホッコリする大杉駅。無人駅じゃないようだ。
沈下橋を渡って、今日の目的の一つである親族のお墓に手を合わせに行きます。手を合わして再スタート
いつもなんて川なんだろうとググったら地蔵寺川らしい。工石山から流れてきて早明浦ダムで吉野川と合流してる。
今日のもう一つの目的地まで時間があったので郷ノ峰ヒルクライム。ここでUターンして偶々大木を運ぶ大型トラックの追走インターバルを調子に乗ってやってしまう。(これが後で裏目に)
ダウンヒルして近くのスーパーで一息。時間も良い感じになったので裏ルートで工石山に登ります。
が、追走インターバルで脚が売り切れてしまった。あと、裏ルートは麓が斜度がキツイ&日差しが容赦ない。息を吸っても吸ってる気がしないような感じで朦朧と登る。
2/3くらいまで登ってきたら(なんど止めようかと思ったか)、木陰も多くなり斜度も緩くなったのでなんとかガンバリます。
よろけながら8kmのヒルクライムを終えんてなんとか頂上へ。トンネルを抜けて目的地へ。
今日の第二の目的地。土佐自然堂さん。
いつもは表ルートで登ってきてるが開店前(開店は11時)なので、食べる事ができず、仕込みのイイ匂いだけで我慢して帰ってました。
口コミでは青とうがらしラーメンがヤバい!と書かれてて気にはなったが、ひとまず普通のラーメン&半チャーハンを頼みました。あとから入ってきた登山客も普通のラーメンをオーダー。
とりあえずラーメンが先に出されたので食べ始めます。甘めのスープでホッとするようなしょう油ラーメンのようです。
食べてると店主がおもむろに「辛子いらない?」と聞かれ、辛子?マスタードのこと?ラーメンに?・・・
とプチパニックになって思わず「あ、いらないです」と断ってしまった。
すると、もう一人のお客さんにも「辛子いらない?」と尋ねてたら、先客でいたライダーが「青とうがらし入れると、おいしいよ。はじめは普通に食べて、残りを味変するといいよ」とアドバイス。
すると、「じゃぁお願いします」と小瓶を受け取って、ちょっとづつ入れて美味しそうに(ちょっとむせながら)食べ始めたじゃないですか。
あとから半チャーハンがきたので、そのタイミングで店主に青とうがらしをお願いしました。
店主みずからスプーン1杯程度入れてくれました。一口食べてみて「ん?辛くないぞ・・・」
2口目に「???口の中がピリピリする。ホッとする味から正反対の味に変わってしまった。」
なんか癖になる味というのはよくわかる。キムチラーメンとは全然違う食欲のそそる感じ。
ライドで大量の汗をかいてるので、塩分補給もできて食欲もわいてくるのでお勧めですよ。(チャーハンは作り置きをレンチンした感じでパラパラ感やバター感を求めてる人にはお勧めしません)
店主は見た目とは裏腹にお喋り好きのようで、いろいろなお客と喋ってて、自分も食べ終わってお会計しようとしたら、「○○さんって知ってる?この前、ロードバイクでこけたところに丁度出くわして、救急車を呼んであげたの」(朝の5時半にダウンヒル中に落車とか、どんだけ早く走ってるん?)と話しが始まって、フンフンと聞いて(高知では珍しい苗字で自分の知ってる人ではなさそう。とりあえず店主が言いたかったのは救急車を呼ぶのに番地は?目標物は?とメッチャ聞かれたらしく、「番地とかわからんし目標物もねぇよ。はよ来いよ」と苛立った事を言いたかったようだ。)「じゃ、気をつけて帰りますね~」と思わずお金を払わずに店をでるところだった。(もちろんちゃんと払いましたよ)
お墓に手も合わせたし、ラーメンも食べれたし今日もいい(クソ暑い)一日でした
早く涼しくなってほしいような、夏が終わるのが寂しいような。
ブラッド・ピットが主演の映画「マネーボール」を見た
予備知識ゼロで見たので、ちょっとビックリした。ムキムキの肉体を見せるわけでもなく、銃で人を打つわけでもなく、どちらかというとサラリーマン物語。
ザックリした内容は、メジャーリーグの中の一球団。ただ、資金は潤沢といえず、欲しい選手を獲得するのは難しい。その中で超エリート大学卒の野球は素人だが、他のスカウトとはまったく違う各種統計から選手を客観的に評価する『セイバーメトリクス』で選手を見てた。そこに掛けることにしたピット。もちろん新しい事をやるには身内から逆風にさらされ上手くすすまない。が、信じてなんとか突き進んでいくという内容。
見終わったあと、ググって見たら実話を元に作られていて、アラフォー、アラフィフの中間管理職なら共感できるような場面が沢山。あと、娘との時間を大切に思う父親像もちょっとグッとくるものがあった。
野球をカジッた事のある人なら聞いたことあるセリフ「バントなんてするな。相手に1アウト与えるような事はするな」というセオリーを全無視したセリフもここが出所だったのね。(初めて聞いた時はかなり衝撃だった)
正直、見てる時は「何が面白い?」とかなり微妙だったけど、見終わってから奥が深い(なんせ実話だし、イチローもチラッとでてるよ)ストーリーで、誰に何を言われようと確信をもったなら突き進む勇気(なかなかできない)をもらえる内容でした。
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