マラソン練(コンビニ人間)

2026年6月14日(日)

今日も無事に4時半に起床できた事を褒めたたえ、ジョグに出かける準備をする。

7時前の高知市から見た太平洋の様子。気温22℃。昨日を同じくらいで、暑くも寒くもない。(走るには暑い)

今日のシューズはアディダス SL2。カーボン非搭載モデル。

昨日は20km走したので、今日は10km程度のジョグ。できればビルドアップしていきたい。

走り始めると昨日の疲れが100%?残っていて、キロ6;30出すのもシンドイ。

てか、シューズが弾まない。

丁寧な骨盤回転を意識して、じっくり走る。

ラストはキロ4:30ぐらいまで上げたが(ちょっとだけね)、メチャしんどかった。

水分補給をしながら帰宅。いつも買っているサンガリアのスポドリ。いつのまにか容器が筒状から四角になっている。これはロジスティクス問題の解決策(ちょっとでもスペース有効か?)なんだろうか?

てか、今までサンガリア製と思い込んでいたが、よく見ると左上にチェリオって書いてある。(驚愕!)チェリオってなに?今度調べてみよう。

衣類の汗の匂いが気になった。汗臭いと嫌われちゃうので対策する。

大量に汗をかく季節になって来たので、こいつ(オスバンS) の登場

自分は洗濯の前に10リットルバケツ(コーナンで買ってきた)に、キャップ2杯分を投入して3時間程度放置。その後、水洗いして洗濯機で普段通りに洗濯する。ポイントとしては柔軟剤は入れない(これ大事)

閑話休題

コンビニ人間を読んだ。2016年に発刊された本だが、未だに話題作として上げられるので興味が湧いた。

本作は第155回(2016年)芥川龍之介賞受賞作です。

ここからはネタバレがたぶん含まれます

簡単ななあらすじ

主人公の古倉恵子(36才)は、子供の頃から周囲と感覚がズレており、周囲から「異物」と認識されるが、トラブルを避けるために主体性を捨てて(できる限り交流を持たない)生きてきた。

大学時代に興味本位で始めたコンビニでのアルバイト。マニュアル通りに振る舞うことで、初めて受け入れてくれる場所を見出す

18年間もコンビニのアルバイトを続け、その間に周囲の環境は変わり店長も8人目、一緒に働く仲間やお客様も入れ替わっていく。

私生活においては趣味はおろか、異性や食などあらゆる物に一切の関心を持つことができないので、結果的に生活のすべてをコンビニに捧げる恵子に対し、「職に就くべき」「結婚して子供を産むべき」世間の常識(普通)の圧力を受けるようになる。

「普通」ではない彼女を常識の枠にはまらない、独特のユーモアで描かれている。

個人的な本書のポイント

本書は約10年前に発行されており、現在ほどダイバーシティとか認められていない時代だったように思う。

主人公は周囲の感覚とズレ(自閉スペクトラム症の傾向)ていることを理解し、「異物」として扱われることを受けいれており、むしろ他人と摩擦を起こさない様に、他人の言動をトレースし周囲を安心させる努力までする。

マニュアルがないと何もできない主人公は、一般的社会においてダメな部類に入るが、コンビニの中でマニュアル通りに働く事で輝く事が出来き、初めて「世界の正常な部品」になれると感じ居場所を見出す。

ほんとうに嫌な男(愛感情もなく無職でストーカー気質で彼女を物として見てる)と同棲を始めることを決意するが、誰がみても深刻な危険信号なのに本人は気づいていない怖さ

自分の居場所を見つけたにも関わらず、「無職の男とアルバイトの自分で将来やっていけるわけない」と、これまた正論を突き付けられてコンビニを止める事を受け入れてしまう。

最終的には、コンビニのアルバイトに戻る決断をし、ハッピーエンドのようなテイストで終わるが、結局、女性一人でアルバイト生活で将来への不安はまったく解消されていない

感想

「同棲」の下りは驚いたがストーリー展開は凡庸に思う。自分も正直それほど面白いとは思わなかった。

自分は村上春樹風に言えば「そんなに悪い人間じゃない。人に好かれる方ではないが、人の嫌がる事はしない」的な、凡庸な生き方をしてきて、それなりの人間関係を構築できている。

この本が刺さる人は、きっと生きづらさを感じている人だと思う。そしてそんな人は世界中にいっぱい溢れているんだと思う。

この本が刺さらない人はきっと幸せな人生を歩んでいる人だと思うと同時に、自分の普通(傲慢)を知らない内に他人に押し付けていないか怖さを感じた。

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