2025年9月20日(土)
朝一は所用があったので9時過ぎからジョグを開始。気温28℃。ムワッとする暑さではなくなってる。

曇っているのでジリジリした暑さはあまり感じない。いつも走り始めは脚が重いが今日も重い。
だが、重い脚に「どうしたんだい?やるのかい?やらないのかい?」と心の中で問いながらジックリ走るのはキライじゃない。

途中から晴れ間も見えてきた。暑さが増すがテンションも上がる。
今日のメニューはベース造りなのでゆっくりと10km以上は走りたい。

途中、止めようかと思ったけど6km過ぎたあたりから調子が上がってきて最後の方は無の境地で走った
家に帰宅し娘を学校に迎えに行き、車のオイル交換をしにディーラーへ

もちろんディーラーでオイルを準備してもらうこともできるが、2万円を超えるのでAmazonで3回分くらいのオイルを購入して持ち込んでる。
ちなみに廃油の処理や車を洗車までしてもらって、技術料が500円。
自分が500円でやってくれないか?と頼まれたら断るレベル。(廃油の片付けとか手も汚れるし道具の準備とか面倒じゃないですか)

オイル交換の間に娘とマクド(関東と関西で呼び方が違う?)でランチ。シェイクが期間限定のシャインマスカット味。個人的にはイマイチだった。

食べ終わってもまだ時間があるので読書。まだ読んでる途中だが、得た知識を少しだけ。
よく「あの世で合おう」と約束するセリフがあるが、この本を読むとほぼ不可能のように思える。
まず生前の行いで天・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の6種類に分類される。仮に地獄だと決定しても地獄にも128種類(場所)がある。それぞれの地獄の距離は数万由旬(1由句=約7キロ)なので、まず歩いていける距離ではない。
あの世へ行って「あっ、しまった」って事がないように予習ができるのがありがたい(?)

今更ながら名作と呼ばれる七人の侍を観た。
観る前は勝手に「腕の立つ7人の侍が無双する」的なイメージをもって観たが全く違ってた。
ここからネタバレがあります
あらすじを3行で表すと
・農村で収穫時期に野武士(山賊的な)に襲われ奪われる(女性なども含む)事が定期的に行われた嘆いていた
・なんとかしよと町で腕の立つ侍をスカウト。そこからワンピースみたいに7人集める事に成功
・農民と共闘して野武士と対決
こんな感じ。上映時間も200分以上あり「どう?おもしろい?」と聞かれたら「スピード」か「トップガン2」などをお勧めする。
と書くと何も書く事がなくなるので、個人的に凄く印象的(衝撃・おもしろい)ところをピックアップ
・ひょうきん者が馬に乗ろうとするが、これCGですか?と思うくらい馬が演技する。(もちろん役者さんのアドリブがすごいんだろうけど)この馬との掛け合いは「さすが黒澤明」と唸るぐらい感心した
・野武士の村を場所を聞き出す事に成功。数人で偵察にでかけるが思い付きで母屋に火をつけて奇襲をかける。慌てて逃げだしてくる野武士と対峙しつつ、奪われた女性の奪還を試みる。そのシーンで妖艶な女性が逃げ出してきて、偵察隊にいた一人の男性(どうやら旦那らしい)が声を掛けると、語彙にできない表情で燃え盛る母屋に戻る。(深い)
・怒涛の野武士との対決シーンも見応えがあるが、決着後のセリフで「今度もまた、負け戦だったな」(深い、深すぎる)
・痺れたセリフとしては「人を守ってこそ、自分も守れる。己の事ばかり考えるヤツは、己を滅ぼすやつだ!」
娯楽としてはツマラナイと思えますが、唸らせるシーンが散りばめられており、深く理解しようとするとどこまでも深い映画だと思います。(ツベコベ言わずに観れば?)
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