なんかお疲れモードで二度寝しようかと真剣に考えてたら、だんだん目が冴えてきた(ノーベル賞ものの発見)
6時半頃の高知市から見た太平洋の様子。気温22℃。ジョグするには快適な気温。
今日はボストン12。アシックスのS4と交互に履いてるが、S4だとつま先のカーブがエグイので指先にあまり力をいれないようにしてる。そういう発見があったので少し走り方を変えた。(たぶん省エネの観点で言えばきっと無駄な力だったんだな)
最近買った、アシックスS4の後継のS4+ YOGIRI(エスフォープラス ヨギリ)が発売されチョットもやもや。(だから安かったんか)
今日も配偶者のピクミン(配偶者のスマホ持って走ってます)と一緒(やれやれ)
13kmぐらい走った所で配偶者&娘が所用でお出かけするとの事なので、スマホを自分のとチェンジしてピクミンミッションから解放される。この後は20kmまで淡々と走るが、日が出てきて一気に暑くなり厳しい。
堤防の上で危ないのでオロオロしてたらよくわからんポーズになった。
ペットボトルまで100円とは、ありがとうサンガリア。最近、ジュースも高いから助かる
なんか体に良さそうなジュースで疲労回復?しつつ帰路へ。
シャワーを浴びてスゲー疲れていることに気が付く。もう動きたくないがお腹が空いてきた。気力を絞って出かける事に。
最近、麺が続いてるような気がするのでお手軽に唐揚げでも食べようとからやまさんへ
トップメニューにはまぐろ天の文字が。鳥の唐揚げどこいった?とちょっと焦る。
二ページ目には豚の生姜焼き。三ページ目にド定番のから揚げが。(唐揚げが追いやられてるような・・・)
お腹が空いてるのでメニューを三回ぐらい見て(どれも美味しそう)やっと決めた。
自分がオーダーしたのは、しょうが焼き2種盛り定食(豚の生姜焼きと唐揚げのミックス)。
手前の小皿には、ニンニクたっぷりのソースと油淋鶏風のソース。そして鉄板内にはマヨネーズが。
マヨネーズは何につけるんや?と、もう一度、メニューを確認すると豚の生姜焼きにもついてるので、都会では豚の生姜焼きにマヨで頂く習慣がある事を知る。
お腹ペコペコだったのでもちろん完食。
ただ、ニンニクやらピリ辛ソースで食べたので喉が渇く。近くにスタバがあるが思案(高いんです)して
セブンイレブンで高級ソフトアイス(確か300円以上した)とコーヒーを購入。海を見ながらゆっくり食べてると、なんか元気になってきた。単にお腹が空いてた(ジョグだとあまり食欲がわかない)だけだった。
一穂ミチさんのスモールワールズ。最近直木賞受賞されて話題の人です。
直木賞と聞くと「メチャクチャ敷居が高い」イメージ(半分も理解できんかも)があるので、あえて、別の作品スモールワールズを読了。
著者はBSテレ東のあの本、読みました?では、大阪のおばちゃん【一穂ミチ】と紹介されていました。どうやら、普通のサラリーマンをしつつ作家活動も続けられおり、理由は作家でダメになっても会社員で食いっぷちに困らない保険な感じ。
逆に言えば、サラリーマンが直木賞を受賞するとか凄すぎですね。ちなみにもともとはボーイズラブ小説を書いてたそうです。
では、直ぐに忘れてしまうので感想を。
本は全6短編+1あとがきで構成されていおり、どの短編も30~40分くらいで読めると思います。(お昼休みとかに丁度ですね)
ネオンテトラ
タイトルは熱帯魚ですが、ストーリーは妊娠を女性と浮気疑惑のある夫と表面上は円満に暮らすが、ある日、親からの虐待を受けてる中学男子と出くわす。
ここから先は壮大に一筋縄ではいかない展開。ある意味、そこら辺のサスペンスより恐ろしい。
魔王の帰還
出戻った姉。まだ学生の弟としては理由に触れたくないが、無視もできない。
たぶん、この本で一番人気じゃないかと。読み終えた時にジーンとくるものがある。
ピクニック
頑張って2回読んだけどカオス過ぎる。タイトルはほのぼのしてますがネオンテトラよりヤバい。
花うた
加害者と被害者の心のケアのために始めた文通。嫌いじゃないけどわかりにくい。
ただ、ディテールをくわえると映画にできそうなストーリー
愛を適量
冴えない父親の元に、かつて向き合う事のないまま別れた子供が成長して訪ねてくる。
2番目に好きな話。
式日
この短編集で一番、つながりが薄い(他は家族愛がメイン)二人の葬儀(式日って言葉を始めて知った)の話。血のつながりが無いからこそ、信頼しあえる世界がこの世には存在する的な話だが、わかりそうでわからない話
スモールスパークス(あとがきにかえて)
文庫本になるにあたって書き下ろされた短編だが、全編通して「いろいろな愛」の形を主軸に展開されている感じです。
最後に、これほどインパクトのある本に出合えたのは久しぶりでした。(わからない所も含めて)直木賞をとったツミデミックも短編集らしいので機会があれば読んでみたいと思います。
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