昨日のロードバイク練で意外と疲れているようでガーミンさんが

ご丁寧に警告をだしてくれる。
アラフィフになると無理も聞かない(記憶力の低下、体力の低下・・・何か向上する物はもうないのか;)ので、無理をしない程度にジョグ練に出かけます。

いつもの様に配偶者から今日のピクミン(スマホゲーム)の命令を受けて出発。6時過ぎの高知市から見た太平洋の様子。気温は23℃くらいですが、昨日よりは湿度が下がっているようで気持ちのイイ朝です。

とは言っても汗はかくので適度に水分補給しつつ、キノコを探します。

お目当てのキノコを発見。堤防裏に移動して、スピーカーホンで連絡を取りながらスマホ操作。釣り人と遭遇してチョット恥ずかしいが気にしない。
発見後は要請を出したりLINEで配偶者になりすまし通知したりと何かとやる事が多い。それでもまぁ脚も重いのでノラリクラリとジョグを続けます。

ミッションも終えて帰宅。
昼からはお買い物がてら配偶者と出かけます。
ドライブがてら前から気にサウスホライズンブリューイングさんに寄る事に。

店内もオシャレでクラフトビールと肉料理が味わえるお店です。またカフェやスイーツもあるので、デザートを食べにきました。


車を運転してるのでクラフトビールとはいかないので、カフェオレを注文。
ちょっと高知ではないような雰囲気(観光客が多いからかもしれない)で、休日らしい感じになり配偶者も大満足でした。


ミドルエイジ・クライシスという言葉がある。日本語だと中年の危機と訳されるらしい。
自分はアラフィフだが、「いつか仕事が落ち着いたら」「いつか心理的な問題が解決したら」「いつか経済的におちついたら」と妄想したり苛立ったりとモヤモヤした事はないだろうか?
もうわかってると思うが、そんな日はこない。
人生80歳まで生きたとすれば、たった4000週間しかない。そんな中で心の平穏を求めても凡人にはたどり着けない境地がある。
そこへ誘う(いいすぎかな)書籍に出会ってしまった(そんな気がした)

この本は仏教に関連する悟りとはを書いてる珍しい本。
簡単に紹介したいと思う。興味のある人は購入して読んでみてほしい。たぶん中学生でも読める程度に、東大卒さまが砕いて書いてくれてる。(ありがたい)
本の感想をブログに書くときは、著作権?なんかわからないから内容はできるだけ伏せてるけど、あとがきにスクショ取ってアップしてもいいよ。どんどん感想聞かせて的なコメントが書いてあったので、自分なりのまとめもかねて要点を書いてみる。
【インド編】
宗教が仏教の人には切っても切り離せないのがブッダ様。スジャータ(フレッシュミルクで有名な)に助けられながら無我(自分がない)を悟る
自分がないが難しすぎて、700年の年月をかけ解説書物が200冊になる。ごく一部の人しか理解できない。
龍樹(りゅうじゅ)という天才が現れる。性格が最悪で殺されかけそうになるが心を入れ替えて修行。200冊の書物を「空(くう)」と一文字にする事に成功。(この世界を幻とみる)
【中国編】
ブッダと同じ時代、中国では老子(ろうし)が「無為自然(むいしぜん)」(ありのままでいい)と悟る。(この世界を夢とみる)
【日本編】
日本では大多数の浄土真宗を作った親鸞(しんらん)。ただ、信じる。ダメな奴ほど救われる。ヤバ過ぎて(結婚するとかいいだして)、坊主をはく奪され流罪となり名前まで奪われる。が、悟り人口が増大する(ふしぎでしょ?)
ここまでをまとめると、みんな悟ってしまうと誰も結婚しない(してはいけない)し、そもそも働ない。スゲーヤバい事がわかる。筆者も落としどころとして最後に空海を紹介してる。
【日本編 空海】
四国にお遍路の文化を作ったことで有名ですが、生まれつき能力がハイスペック過ぎて留学先で密教を三カ月でマスターし後継者に選ばれるほど。香川にある満濃池も作るなど、これまで悟ってきた人とは一味違う。
大我(たいが) なりきることが自分を作る。だから君もなりきって大日如来になっちゃえよ的な悟り
この本で一番ビックリしたのはウクライナのゼレンスキー大統領の事が紹介されているが、もともとは体を張ったコメディアンだったそうで
その後、TVドラマで大統領役をこなし、国民が「いいじゃん。大統領になっちゃえよ」と空海の教えかどうかはわからなんが、大統領になってしまった事。(ピアノを弾いてる時はロシアと戦争するなんて思ってもなかったろうに)

最後に購入者特典で「面白すぎる東洋哲学の話」がyoutubeで観れますが、ゼレンスキーの動画の破壊力の後だとチョット・・って感じになってます(すみません)
自分探しの答えが乗ってる・・・とはいわないが、ホッコリとした気持ちになって「今を生きよう」と思わせる本でした。
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