ジョグ練(タクシードライバー)

2025年9月15日

今日は3連休最終日。連日の世界陸上が面白くて毎日夜更かし(自分時間では)で眠い。

オリンピックだと色々な種目があるので陸上に注目することはあまりないけど、TVをつけるとついつい見てしまう。

100m走のぶっ飛ぶ速さに驚くが、棒高跳びで6m(ビル3階相当)や、走り幅跳びの7m超えとか人の凄さにビビりまくり。

トラックレースに関してはスタート前に一人一人紹介されるが、ほぼ全員が左右に揺れている(リズムを取っている?)のが気になった。(生まれも育ちも違うが人種が同じ行動してるのが興味深いが、死ぬほどどうでもいい事かもしれない)

感動&驚きで毎晩寝不足(朝早いんです)

今日は5時半に起きて(当初の目標は4時半)着替えてジョグ練に出かけます。

7時過ぎの高知市から見た太平洋の様子。気温は28℃。暑い。

走り始めて直ぐに体が重い事に気が付く。昨日のジョグ練の疲れが残ってる感じ。

昨日は暑いけど1時間走った。シューズはボストン12

夕方に走ったもんだからウエアは乾いてるが、タビオの靴下までは乾いてなかった。

今日はロードバイク用の靴下で走る。(たいして変わらんやろー)

調子が悪くても10分くらいすれば体が慣れてくるんだけどイマイチ。あと、靴下にも滑り止めが施されているが、ホールド感はタビオよりは劣る(餅は餅屋)

気がつけばセミの鳴き声は聞こえなくて(今年は暑すぎて鳴く前に死んでる説もあるが)、たまぁーに涼しい風が吹き秋の気配を感じる。

ジョガーは一人しか見かけなくて、こんなに暑いのに走ってる人なんているわけないと思いながら終了。距離は不本意だが大人しく家に帰る。

帰ってシャワーを浴びてTVを付けると世界陸上のフルマラソンが実況されてた。(閉口)

帰ってシューズを洗った

写真撮るために浜辺を歩くから汚れる・・・後悔はない
ピカピカ

練習毎に洗濯機でシューズを洗う人もいるらしいが、手洗いしました。(洗濯機に入れるのは抵抗がある)

閑話休題

映画タクシードライバーを観た。1976年の映画なのでアラフィフである自分が生まれたぐらいの映画。

誰なのか知らない

予備知識は「死ぬまでに観たい映画1001本」(えらい多いな)に根強くリストアップされてるから。内容やキャストは全く知らない。

「死ぬまでに観たい映画1001本」には「風と共に去りぬ」「七人の侍」「AKIRA」などもあるが、難解な「TENET テネット」まで入っているのでどこまで共感されるのかは疑問である。

こっちじゃないよ

ここからネタバレあります

主人公の男はベトナム戦争帰りの元海兵隊員。アメリカ映画にはベトナム戦争後の映画が複数(ランボーとかフォレストガンプとか)あるが日本映画ではゴジラー1.0くらいしかないような。

序盤は戦争帰りで極度の不眠症に悩む主人公が夜な夜な車を走らせ、町中に溢れるドラッグや売春を目にするたびに嫌悪感を感じる。コミュ障な主人公がやっとタクシー運転手として職に就くが、世間とのズレが映し出される。(少し眠い展開)

そんな時、街中の選挙事務所で働く美人さんに一目惚れ。いきなり押しかけてアタックする。(ちょっと目が覚める)

何故か分からんがデートに誘うことに成功。しかし世間的なズレが発覚しフラれる(また眠くなる)

そんな時に一人の少女がお客さんとして乗車しようとするが、直ぐに大人の男に連れ出される。(眠りそうになる)

この12歳の女性わかります?

その少女は12歳の売春婦。お客として接触し更生する事を強く進めるが、もちろん上手くいかない。(ちょっと寝てしまう)

突然、会社の同僚に「拳銃がほしい」と相談し、売人を紹介してもらい複数の拳銃を購入する。(ここらあたりで目が覚める)

銃の扱いを練習し、体を鍛え始める。(展開が読めなくてドキドキする)

DVDパッケージ。モヒカンですよ

ある事を実行に移すのだが、このあたりで映画「ジョーカー」のような展開が脳裏に過る(かなりドキドキする)

感想としては、ベトナム戦争がもたらしたアメリカ人への影響はよくわからんし、アメリカの背景があまり理解できない日本人には難しいラストだが、怒涛の展開には度肝を抜かれたのは間違いない

主人公はゴッドファーザーなどでおなじみのロバート・デ・ニーロさん。(全然わからんかった)

そして売春婦はガチ年齢で13歳のジョディ・フォスター。昭和のCMでなかり活躍されたので名前を知っている人は多いんじゃないでしょうか?

今まで見た映画の中でお勧め度は低いがインパクトは間違いなく上位に来る映画でした。これから「好きな映画は?」

と聞かれたら「七人の侍」「タクシードライバー」「スピード」「トップガン2」と答える事にしよう。(聞かれる事はないけどね)

閑話休題

イラストがかわいい

村上春樹さんの「雑文集」を読了。

ザックリ説明すると1979年から2010年までの間に書かれた未収録、未発表の文章を中心に編纂し纏められた一冊。カテゴリーは様々。

正直、何度も読み返したい本かというとそうでもない。ジャズに関するパートは自分の無知が炸裂(チャーリーパーカーも村上さんから教わった)して全く理解できたなかった。

はじめに掲載された自己とは何か(あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方)などはとても面白く読んで、作家さんは本当に凄いなぁ~と。

たとえ同じ物を見たとしても解像度の深さが違い、思慮深いとはこういう事をいうんだなぁとシミジミと思う。今度から自己を説明するのにカツオのタタキで表現しようと思う。(そんな機会は死んでもなさそうだけど)

自分も小さいころからもっと本を読めば、もう少しは賢く人生を豊かに生きてこれたのかなとちょっぴり後悔するが、「知らぬが仏」という言葉もあるので、どっちもどっちですかね。

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